1960年代に台湾の現地会社TATUNGと東芝とが極秘に
開発した魔の炊飯鍋(笑)そう、それが大同電鍋だ!
日本でも販売したがまったく売れず東芝はこの事業から撤退。
俗にいう東芝ショックはここから始まっていたとかいないとか。
台湾では、売れに売れていまだにほぼ同じ形のまま使われています。
日本ではまったく売れず、台湾で売れた理由としては、
炊飯器としての性能はまあまあくらいのレベルなので、もっと簡単に使える他の炊飯器があった日本では流行らず、
元々の炊飯器としての使い方以外に蒸し料理にも使えるということに着目して、
万能調理器具として売り出した台湾で大ヒット!各家庭当たり1.7台あるといわれるほどになりました。
日本の家庭に1.7台炊飯器があるとは思えないので、驚異的な量ですよね。
外の構造はいたってシンプルで、
レバーを下に下げるだけです。
出来上がったらそのレバーが音を立ててあがり、自動で保温モードに入ります。
スイッチきりたければ、コンセントを抜きます。
(この写真のように保温レバーがついているタイプもあります)
中の構造は外鍋と内鍋、蒸し物用の穴あいているやつ(右)
内鍋のふた、外鍋のふたとになります。
外鍋に水を入れ、内鍋にお米や、蒸したいもの、煮込みたいものを入れて、
外を加熱して外の水の高温水蒸気で内鍋を蒸していく形で調理します。
そのため水蒸気調理器のようなふんわりとした蒸され方、煮込み方になります。
何より助かるのが、料理完成後自動で保温モードに入るので、
寝る前に煮込み料理セット⇒朝煮込み料理がトロトロになった
最高の状態で完成しています。
煮込み料理なのに見張っている必要が無いのです。
これはすごいですよね!
また、肉まんなどを買ってきて中にセットして10分まつと~
フカフカふわふわの蒸し具合で仕上がります。
電子レンジで肉まん温めるときに、霧吹きで水をかけてからセットしたりしますよね?
あれを自動で解いうかあれ以上のことをしてくれるのです。
お米を炊くときも20分で炊けます。
内鍋を抜いて、外鍋をむき出しにしたら、そこで炒め物も作れます。
ただ、蒸す、煮るに比べると、いまいち火力的に時間がかかります。
でも焼く、煮る、蒸すすべてこれ一台でまかなえます。
ということは、
ガスコンロ
蒸し器
電子レンジ
鍋
フライパン
炊飯器
これらすべてを断捨離可能!どうです、この有能さ!
そして、大同電鍋は直に水洗いも可能!いつでも清潔に保てる~
今度の引っ越しの際に私は上記の家電、調理用具を処分して大同電鍋
で生活をする予定です。
さあ、台湾に旅行の際はぜひ、一人1台手荷物で機内持ち込みを!
お値段も1万円~2万円ちょっとで買えます!
日本でも通販で買えるけどちと高い・・・・
台湾旅行する機会がある人にお願いして買ってきてもらいましょう!
あと、大同電鍋をを買ってもって歩いていると、
台湾人が話しかけてきてくれたりします。
台湾以外であまり流行っていないので、外国人が、
特に家電大国日本人が買っていくことがうれしいのだと思います。
今後、大同電鍋の普及のため大同電鍋での調理の様子もブログで不定期にUPしますので、よろしくお願いします。
では、謝謝~